土星を照らすのは!?
クーデ式望遠鏡で見た土星の感動を伝えてくれた
小学3年ぐらい(?自信なし)の女の子に聞いてみる。
小生 「惑星と恒星の違いは知ってますか~?」
女の子「恒星は自分で光っててねー、惑星は光ってないの」
こんな小さい子でも知ってるのか、すごいなあ。と感心。
知識じゃなく実際の意味として理解できてるかな?聞いてみよう。
小生 「じゃあさっき見た土星は恒星かな?惑星かな?」
女の子「ん~惑星」
小生 「じゃあ惑星が光って見えたってことは、誰かが土星を照らしてるってことだね。
誰が土星を照らしてるのかな?」
女の子「ん~」と考え続ける
そうか、これはさすがに難しいみたい
と思ったとき、女の子が元気よく
女の子「魔法使い!」
なんと!ここでファンタジーの世界へ!?
すると女の子のお母さんが
「ほら、太陽なんじゃない?」と助け船を出してくれる。
やさしいですね~。すると女の子の返事が、
女の子「だって『誰が』って聞くんだもん。『何が』って聞いてくれなきゃわかんな~い」
・・・
た、確かに、人じゃないよね。ごめんね。
女の子はしっかりと質問に答えようとしてたんだ。偉いなあ。
後で妻に話したところ
「わかってないわね~女の子は言葉に繊細なんだから」
はい・・スミマセン。
そう言えば「月」を「お月さん」って言ったり、
ついつい子供向けに擬人化してしまうけど
科学館なら上手く使い分けないといけませんね。
勉強になりました。ありがとう。
お月さん
2012年5月5日 自宅にて FC-76で撮影