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天体感測のススメ

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宇宙を感じる生活

アンドロメダ銀河とパンスターズ彗星のツーショット!

なんだかすっきり晴れてくれない天気が続いてましたね。

幸い4月4日の明け方に晴れの天気予報が出ました。
パンスターズ彗星がちょうど有名なアンドロメダ銀河のそばを
通過中だったので、これは撮らないわけにいかない!と思い
平日だったもののいつもより1時間早起きをして
明け方パンスターズ、略して「明けパン」を見ました。

デジカメと望遠レンズを三脚に載せてパシャりと撮っただけです。(固定撮影といいます)
b0253922_1712983.jpg
2013/4/4 4:32 神奈川県秦野市にて D70+Tokina80-200(80mm) 固定撮影 露出8秒トリミング

高度が低い上、東京の光害+月明かりもあって空が白かったですが何とか写ってます。
かわいい尾がちょろっと左上に伸びていますね。

こちらはズームして撮ったもの(データ200mm 他は上記と同じ)
b0253922_1719139.jpg
b0253922_17191857.jpg

アンドロメダ銀河とパンスターズ彗星が一緒に写っていますが
もちろん偶然に方向が重なって見えているだけです。

実際は、
パンスターズ彗星がもの凄~く「近く」
アンドロメダ銀河はもの凄~く「遠く」
にあります。

どれぐらい差があるのか、ざっくり計算してみました。
今、パンスターズ彗星の距離は地球から太陽の距離ぐらい(正確にはその1.3倍)にあるのですが
それを縮尺を変えてみます。

パンスターズ彗星が自分の目から距離1mm先にあるとすると・・
アンドロメダ銀河の距離が15万km(笑)

15万kmって月までの距離の半分弱です。地球4周ぐらいの距離とも言えます。
想像できますか?

人間の目は、山の景色など遠すぎるものは、経験で遠近を感じてると言いますよね。
「遠くの山は小さい」とか「遠くの山は色が薄い」とか、
そういった総合的な情報で脳が遠近を感じるように処理します。

今回のような写真の場合、どうやっても経験がない画像ですから
「自分で考えて遠近を感じる」方法でしか感じる方法がありません。
もし、パンスターズ彗星が近くに浮いて見えて
アンドロメダ銀河がずーっと遠くに見えたら・・
そんなあなたは素敵です!
星の写真の一つの見方を習得したことになりますよ(^^)

夜空を見上げて月の近くに星が見えたら
遠近を想像してみてくださいね。
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by star-feel | 2013-04-07 19:01 | 天体感測(実測編) | Comments(0)

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