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天体感測のススメ

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宇宙を感じる生活

星座絵の天球儀を作る

古星図から星座絵の天球儀を作ってみました。前から作ってみたかったんですよ、これ。
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通常の天球儀は、球の中心に自分がいて、
そこから見たときの様子が実際の星空と一致するように描かれています。
なので球の外から見ることになる天球儀は星座絵が反転しています。
これが意外と星座を見慣れている人ほど違和感を持ってしまうことになります。
さそり座の右側にいて座があったりしますから。

私の場合は、あえて実際に星空を見たときと一致するよう、反転させていないものを作っています。
さそり座の左側にいて座があるとなぜか落ち着きます(^^
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部分的な「星図」を上下左右に繋げて広げていったら、ぐるっと1周して球体になっちゃった、
と考えることにして勝手に「球体星図」と呼んでいます^^
以前、遠赤外線の球体星図を作ったときと同じです。→リンク「あかり」遠赤外線マップの球体星図(天球儀)をつくる

古星図は気に入った星座絵が描かれているものを海外の古星図専門店で探しました。
今回使ったのはMattheus Seutterさんが1750年に作成したもの。→リンク参考にした古星図※海外サイトです
b0253922_11493962.png
平面に描かれている星図を正しく球体に貼り付けるためには、星図がどのような図法で描かれているか知る必要があります。
最初は適当にやったら、さそり座が妙に長くなったりして失敗・・。
描かれている星の位置から関数を作成したところ今度は上手くいきました。
ということは、星の位置は正しくプロットされていることになります。
一方、星座絵の方は北天と南天でしし座の足が合わなかったりして(足が切れてる笑)、感覚で描いているようです。
しかし、これだけのものを描くって絵心のない自分には信じられない。すごいですね。

球体上に大小さまざまな星座があって眺めているだけでも面白いです。
おおぐま座が大きな星座だということも改めてよく分かります。
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この天球星図を作者のMattheus Seutterさんに見せることができたら、どんな反応をするのでしょう?^^







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by star-feel | 2016-04-03 12:24 | 天体感測(クラフト編) | Comments(0)

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