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天体感測のススメ

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宇宙を感じる生活

カテゴリ:天体感測( 9 )

みなさんは人類が”最も遠く”に人工物を着陸させた天体って何か、ご存知ですか?

答えは「土星の衛星タイタン」です! え、そんなとこ行ってた?って思いました?
アポロの行った月でも、はやぶさの行ったイトカワでも、海王星にも行ったボイジャーでもないんです。

これからご覧いただくのは「土星の衛星タイタン」に着陸した小型探査機「ホイヘンス」の画像です。

これは探査機が降下中にタイタン上空2kmから撮影したパノラマ画像を360°画像にしてみたものです。
こちらをクリック→タイタン360°画像 視点を動かしたりズームしたりしてご覧いただけます。
b0253922_20020085.jpg
画像NASA image Libraryより (パノラマ画像を360°画像に加工、空と真下は画像がなく適当にベタで塗りつぶしました。360°画像再生は普段お世話になっている360°カメラRICOH THETAのサイトを利用させていただきました。)
どうでしょう?CGではなく実際に観測された画像ですよ!スカイダイビングをしているみたいですよね。地球にある河口のような地形が広がっています。

ちなみに着陸したのは2005年です。
そんなびっくりなニュースがあったのを知らずに生活していた方も多いのではないでしょうか(^^) 日本が打ち上げた探査機だったらもっと知られていると思うのですが。

どんな着陸だったか簡単に紹介しましょう。

ホイヘンスはカッシーニという親機に搭載されて土星に着きました(2004年)
写真は土星のアップとタイタン(左下)。
b0253922_20160279.jpg
土星よりだいぶ小さいですが、タイタン(直径5200km)は月(3500km)より大きいです。大気があって輪郭がぼやっとしています。
もし普段、私たちの見ている月がタイタンだったら?と想像してみてください。1.5倍ぐらいの大きさのぼやっとした天体が浮かんでいると思うと面白いですね。

さて、そのタイタンに小型機「ホイヘンス」が投入されました。2005年1月14日のこと。
こちらは着陸の様子を描いたイラストです。
b0253922_20201071.jpg
大気の抵抗があるのでパラシュートを使って降りることができます。大気のない月では無理な方法です。

このとき上空から時々撮影したパノラマ写真がこちら。
上から上空150km、15km、2km、400mの順に並んでいます。
b0253922_20224137.jpg
ただ、このパノラマ画像を見ても今一つ実感が湧かないですよね。
そこで、最初にご覧いただいた360°画像はこの中の2km上空の画像を切りとり、360°画像として見えるように変換してみました。
再度360°画像をご覧いただくと、パノラマ画像より空間が認識しやすくて、自分がタイタン上空を飛んでいる気になりませんか?(^^)

そしてついに着陸!丸い石が目の前に転がっています。遠くの石まで写っていますね。この画像は人類にとってとても貴重な写真だと思います。
b0253922_20255918.jpg
最後に着陸までの様子を実際の画像を上手く繋げて作成された動画がYouTubeにありました。分かり易く必見です。(タイタンに降りるのは動画1分ぐらいから。着陸のアップは撮影された画像から作成されたCGです)

ちなみに土星を天体望遠鏡で観察するとタイタンは結構簡単に見えています。8等級あります。意外に土星から遠いので背景の星だと思ってしまう方も多いです。
天体観察会で土星を見る機会がありましたら「タイタンはどれですか?」と聞いてみたり天文アプリで調べてみると良いでしょう。

ぜひ実際のタイタンを観察しながら、遥か彼方の天体の様子を想像してみてください。

※画像はNASA image Libraryより






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by star-feel | 2016-09-19 20:44 | 天体感測 | Comments(0)
もうすぐ探査機ニューホライズンズが冥王星に到着しますね!(止まれないので冥王星のそばを通り過ぎます)
最接近は2015年7月14日の日本時間20時50分ごろです。
最接近時の探査機から見た冥王星のシミュレーション図がこちら。
b0253922_22525502.png
NASAの公開しているフリーソフト「NASA's Eyes」より(ソフトついては最後に記載)
探査機のすぐそばからの視点のため探査機自体が大きく見えています。実際は人の大きさぐらいの小さな探査機です。
画像中央に見えている球体が冥王星です。
右上はカメラの視野を表していて、ちょうど衛星カロンを観測しているところです。

これだけリアルにシミュレーションして見せてくれるとかなり想像できますね。
しかし、行った気になるくらいになるには今ひとつ物足りませんねー(^^
実際に探査機から冥王星がどれぐらいの大きさに見えているのか、が分かっていないからですね。
こういうときは角度が分かれば想像しやすくなります。

冥王星との距離と冥王星の大きさから、角度を計算してみましょう。
距離を見ると最接近時は7800マイルなので、
7800マイル = 12600km  (地球の直径ぐらいですね)
冥王星の直径2400kmとすると・・

角度 約10° と出ました。

この角度10°は、ちょうど手を伸ばしてグーにしたときの、にぎりこぶしの大きさぐらいです!

ぜひ手を伸ばしてやってみてください。
星空の中をそんな大きな天体が移動してたら怖いくらいですよね(^^)
想像できるとより楽しみが増えます。

ちなみに地球から冥王星はどこに見えているかというと、夏の星座で有名ないて座の方向になります。14等なので暗くてもちろん目で直接見えません。
最接近のときの南の空の図がこちら。梅雨ですが晴れたら位置を確認して想像しましょう。
b0253922_23430869.png


補足
<探査機ニューホライズンズの冥王星接近のシミュレーションソフト>
NASAのフリーソフトはこちら→「NASA's Eyes
「DOWNLOAD」でソフトをPCにインストールしてもいいですし、「Simple」「Advanced」でインストールせず表示してもいいです。(うちのPCではソフトをインストールしないと動きが重かったです)(追記修正7/28)最接近後にリンク先の表示画面が変わったようです。DOWNLOADしてインストールしてください。
冥王星への接近を見るには「Eyes on pluto」を選びます。
最初は現在のニューホライズンズからの視点を表示してくれます。
左側の「PREVIEW」をクリックすると、13日からの最接近頃の様子を早送りで見せてくれます。(下の設定でスピードを変更できます)
特に次々と本体を動かし観測する様子は必見!かっこいいです(^^)








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by star-feel | 2015-07-07 23:53 | 天体感測 | Comments(0)
無事、太陽のそばを通過するか注目でしたが・・
b0253922_9192770.gif
NASA STERO衛星HPより
STEREO-A衛星の29日01:10-08:10(日本時間)の画像をGIFアニメーションで作成してみました。
長い尾の後ろ側がまだ画像の中に入っていないですね。

追記
その後、もう一つのSTEREO-B衛星の画像に明るいものが写り始めました。
b0253922_1117211.gif

NASA STEREO-B衛星の画像29日01:10-10:10(日本時間)をGIFアニメーションで結合
何か残っているのでしょうか??これからの変化が楽しみです。

紛らわしいのでそれぞれの位置を確認しておきましょう。
一つ目の画像はSTEREO-Aから、二つ目の画像はSTEREO-Bからになります。
以前作成したアイソン軌道模型上に衛星の位置を書いてみます。
b0253922_1253667.png
STEREO-Aは彗星軌道面を上から、STEREO-Bは軌道面を横から見た感じです。
画像中の彗星の軌跡と軌道模型とを見比べると良くわかりますね!

ちなみにもう一つ、SOHO衛星というのも素晴らしい画像を撮っていますが、SOHOは地球の近くにいます。3つの視点から立体的に楽しむって面白いですね~。


追記2 (2013/12/01)
こちらのアイソン彗星の画像を解析してみました。
b0253922_20485633.jpg
NASA SOHO衛星C3の11月30日6:11(日本時間)撮影の画像より
結果、左上に出ている尾は日本時間で29日0:30に放出したダストで
それ以降には放出はしてないのではとの推測になりました。
放出が続いていればもっと上側にも尾が伸びているはずだからです。

やっぱり核はなくなっちゃったかな?と思ったら、
1日後の12月1日の画像ではほとんど雲みたいなものが広がった状態になってしまいましたね。
b0253922_2055939.jpg
NASA SOHO衛星C3の12月1日6:11(日本時間)撮影の画像より
そうなると1つ前の画像が彗星っぽく見えて実は本体(核)がない状態と思われるわけで
想像すると不思議な気持ちになります。

ただ一つ分からないのは太陽の方に伸びていた尾です。
随分昔に放出された尾と思われたのに、一致する尾がシミュレーションで再現できません。
パンスターズ彗星に続き自分にとってはまたもや「謎の尾」になりました(^^)

近日点通過で残してくれた太陽観測衛星の画像にはまだまだ不思議がいっぱいです。
アイソン彗星が残してくれた宝物を大切にしましょう!
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by star-feel | 2013-11-29 09:21 | 天体感測 | Comments(0)
夏の風物詩、ペルセウス座流星群の時期がやってきましたね。
「ペルセウス座流星群」は放射点がペルセウス座にあることからそう呼ばれています。

天体感測のススメがお薦めする流星群の見方は「地球の進行方向を感じながら流星を見る」です!

ペルセウス流星群で8月13日頃を例に挙げてみましょう。※図は夜半過ぎ2時半の星空
b0253922_1420081.png
星図はステラナビゲータで作成、地球向点と星座名、流星(白い線)は編集で追加

このときの地球は「地球向点」と書かれている点に向かって移動しています。8月13日頃には、すばるの近くに地球向点があるんですね。ここでの移動とは地球の公転の方向のことを指します。

地球の進行方向に何の意味があるのでしょうか?

ありえないですが、もしチリが完全に宇宙空間に停止していた場合はどうなるか?を考えてみましょう。
b0253922_17241693.png
チリの中を地球が進む(左図)と、地球にとってはチリが地球向点から降ってくるように見えます(右図)。もちろん実際に流星として見えるのは地球の大気にぶつかったものだけです。
大事なのは「地球向点=放射点」になっているところです。

次に流星のチリが同じ方向に同じ速度で動いている場合を考えましょう。
b0253922_1733479.png
地球が進むのに対して流星のチリが異なる方向からやってくると、見かけの動きが橙色の矢印になり、放射点が地球向点と違う方向になります。
横殴りの雨の中を走っているときの雨の動きをイメージするといいです。

ペルセウス座流星群も同じようなことがおきているのです。
最初の図を見てください。ペルセウス座流星群は地球向点=放射点になってませんでしたよね。
流星のチリが地球の進行方向とは別の方向に動いているからなんです。

この考えを広げると色々なことが見えてきます。
Qもしチリの速度が遅いものや方向が少し違うものが混ざっていたら? ⇒ A放射点がずれる
Q2つの異なる流星群のチリが同時に降ってきたら? ⇒ A放射点が別々の方向に2つできる(同時期に異なる流星群があるのはそのため)

もう何回か流星群を見たことがあるよ~という方も、流星のチリの動きを想像したり、地球の動き感じたりして楽しんでみてくださいね!レッツ天体感測です(^^)




<余談>
・放射点について考えると、最後にはここに行き着きます。
「観測して放射点の位置を調べると、地球向点との関係からチリの元々の動き(太陽系上の動き)が分かる」
天文現象の情報ではあらかじめ放射点がわかっているものとして紹介されることが多いですが、逆の過程で観測してみるのも楽しみ方の一つですね。

・地球向点という言葉が正式名称かどうかわかりませんでした。ただ太陽向点という言葉はあるので適当な表現と思っています。
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by star-feel | 2013-08-11 18:59 | 天体感測 | Comments(2)
全て我が家の星見テラスからの全天パノラマ写真です。
左右はぐるっと360°、上下は天頂から水平まで90°の範囲が1枚に写っています。
写真はクリックで拡大できます。

[星の動き]  日周運動の動きです。西の空が中央になっています。
b0253922_218783.jpg

[天の川]  中央右寄りにアーチ状になって天の川が流れています。
b0253922_2184097.jpg

[夕焼けと皆既月食前の月の出]  左に夕焼け、右に満月が昇ってきています。
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[青空と雲]  ぽっかり雲が浮いています。
b0253922_2192936.jpg

これらは全周魚眼レンズで撮影した画像を自作のプログラムでパノラマ展開したものです。
このシグマのレンズが「等立体射影方式」という光学系がはっきりしたものなので計算で変換でき便利です。元々学術用途に作られていますからね。

後の3枚は想定内のパノラマ写真だと思いますが、星の動きの写真は変わってますよね。
出来上がったとき自分でも驚きました。

よく考えてみたら、上下と左右の角度のグリッドが一定なので、
「星の軌跡の接線方向」が、「経緯台式の望遠鏡での追尾方向」を指すことに気が付きました。
「ドブソニアン望遠鏡での回転させるべき方向」とも言えます。
天頂付近になると水平を大きく回さなければならないところからも分かります。

全周魚眼レンズは普通の写真には面白みに欠けて使いようがないと
一般的には言われているようですが
こうやって遊ぶ目的にはとても面白いレンズです。
まあビジュアル的に伝わりやすい写真になる訳でもないのですけどね(笑)

<撮影データ> 共通
神奈川県秦野市にて 
D5100 + シグマ4.5mm F2.8 EX DC CIRCULAR FISHEYE HSM
自作ソフト「温たま」にてパノラマ展開

<撮影データ> 個別
[星の動き] 2011/12/23撮影 SiriusCompで比較明合成
[天の川] 2012/8/16撮影 ホワイトバランス電球
[夕焼けと皆既月食前の月の出] 2011/12/10撮影
[青空と雲] 2012/4/13撮影
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by star-feel | 2013-05-22 05:16 | 天体感測 | Comments(0)
今年の桜は早かったですね。
近くの桜並木を散歩したら花びらも散り始めていました。
花びらの天の川といった感じです。

今回は昨年、我が家にやってきた天体望遠鏡「ヒロシ君」を紹介いたします(^^)
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あまりの大きさによろめいてます(笑)

ネットの掲示板を通して中古で購入しました。
譲ってくださった方は、「ヒロシの天体観測」というブログをやっておられていて
里子に旅立った日の見送りの姿を載せておられます→旅立ちの画像はこちら
(ヒロシさんリンクありがとうございます)
両方の写真を見ると”どこでもドア”を通ったみたい(笑)

直接お会いし受け取ったときに
「星の見えない都内で使われずに置いたままにしておくことが
天体望遠鏡にとって不幸なので、使っていただける方に売ることにしました」と
おっしゃっていました。
それってすごいですよね。幸せな天体望遠鏡だと思います。
製品の状態も良く、とても大切に愛情を持って使っておられたことを知り、
我が家では「ヒロシ君」と名前をつけさせていただきました(^^)
大切に使わせていただきますね。

簡単に紹介するとこんな天体望遠鏡です。(製品名はNinja-320といいます)
・長い円筒の底にレンズに相当する鏡がある反射式望遠鏡
・その鏡の大きさが直径32cmあり大きい(とても暗い星まで目で見ることができる)
・鏡筒を手動で縦回転と横回転ができ、手を離すだけでその姿勢のまま止まっていてくれる
 (お手軽に夜空を楽しむことができます)
・何と言っても筒の上下と架台部に3分割できて軽量(我が家の軽自動車に乗っちゃう!)

より暗い、遠い、天体を見る世界を「ディープスカイ」と言ったりしますが、
この天体望遠鏡は、写真は撮るのに適さないけど
ディープスカイを比較的安価で手軽に楽しむために、
進化したものと言えます。(=ドブソニアン方式の天体望遠鏡)

冬の間は快晴の日が多かったので、さっそく大活躍していました。
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見るのは星雲や星団から銀河、クエーサーまで何でもです。
星図をたどって一つ一つ手で入れていきます。
一晩中興奮して見て、朝になって家に入っても、今度は興奮しすぎて眠れなかったですね(笑)

いろんなことで興奮してしまうわけですが
そのうちの一つに

「距離と大きさを感じながら一つ一つ大切に見ていったとき、
多くの天体を見終えたときに感じる、空間的なスケールの大きさ」
があります。

「こんな空の広い範囲で遠い距離の物を見ちゃったよ・・」といいますか
「見えちゃった」といいますか。

例えるなら山の頂上で周囲のパノラマを360°ぐるっと見渡したときに感じる
空間的な感覚に似ていますね。
人の視界では一度に見れないんだけど、一通り見た後に頭の中で繋がって
とても巨大な空間として感じられるような。ドーンと来る感じです。
そういう経験はありませんか?

この天体望遠鏡が来てから、ブログで紹介する機会は多々あったのに
書きたいこと多すぎてそのままになっていました。
これから少しずつ書いていこうと思います。
暗くなりましたがパンスターズも見たいですね。
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by star-feel | 2013-03-31 20:19 | 天体感測 | Comments(2)
出ましたね。大火球が。

1月20日2時42分8秒
最大-11等級だったとか。

伊勢原のこども科学館の観測会のお手伝いをした後
同好会の方の天文台で観測会も楽しみ
充実した心地よい気分ですっかり夢の中でした(笑)
ああ、もったいない。

朝起きたらネットニュースでやってて
この動画に行き着き。
ドライブレコーダーの動画です。すごいです。
車で移動しながらの大火球の動画は初めて見ました。

こちらの流星談話室では経路が計算されています。

この情報を元にGoogleEarth上に書いてみました。
b0253922_22555164.jpg

b0253922_22561665.jpg

約100km上空から光り、約30kmで光が消えました。
その後はほぼ自由落下状態になります。
(意外とそのまま地面にドーンとぶつかると想像する人が多いですが
隕石になる場合でも最後は自由落下していることがほとんどです)

遊びで自分の家から眺めてみる(笑)
b0253922_2343881.jpg

北の空40°ぐらいから斜めに東寄りに流れたことが分かります。
気分だけ味わえます(^^)

GoogleEarthでは時間を合わせれば星の位置まで再現できるので
やってみているのですが、ブログにアップするのに画像リサイズしたら
星は消えてしまったのが残念。
それにしてもGoogleEarthに書いてみると面白いものですね。
これは使えます。
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by star-feel | 2013-01-22 23:09 | 天体感測 | Comments(0)
連休の雪で都内も真っ白ですね。
残念なこと!?に神奈川西部の秦野には雪が降りませんでした。
雪国の石川県育ちなので雪がないとちょっと寂しかったりします。

今でこそ暖冬で石川でも雪はそれほど積もらなくなりましたが
小学生の頃は朝、玄関を開けると1階の天井ぐらいの高さの雪が
積もってたときもありました。
家の横にこんなものを作ってみたり(笑)
b0253922_2204995.jpg

「スノー天文台」です。
といっても雪の頂上を平らにしただけですが(笑)
ちゃんと階段も作ったのを覚えてます。よく写真として残ってたもんだなあ。
我ながらこんな小さいときから星が好きだったんだねえ。

そんなことがあったからか家を建てるときに
ささやかながら星見ができる屋上ベランダを作りました。
なんだ小さいときとやってること変わらないなあ(^^)
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by star-feel | 2013-01-17 22:11 | 天体感測 | Comments(0)
通勤の電車待ちのときに月を観察することがよくあります。
手元に天体望遠鏡が無い環境になるといつもと違った視点で見えてこれが意外と面白い!
月って不思議で、知識で球体と分かっていてもなかなかそうは見えないからです。
どうやっても平面に見えてしまいませんか?立体には見えませんよね。

人間の感じる立体感は目の間隔の視差で発生するものなので約38万kmも離れた月に視差を感じることはありません。それでも「遠くまで続く道」とか「山の遠近」のように視差が発生しないような距離でも擬似的に立体に感じる現象もあります。

一般的には月が球体であるという説明に「月の満ち欠けの変化」が使われているようです。
月が球体と考えると太陽と月と地球の位置関係で月の満ち欠けの説明ができる、平面では説明できないでしょ、だから球体なんだよっていうものです。
自分にはイマイチしっくりこないですね。
どうしてだろうと考えてみると、その時に月を見上げても形がすぐに変化してくれる訳ではなく静止したままだからなのかなと。何日か観察しないと体感できないですからね。

b0253922_70133.jpg
「その時」に球体に感じるには、満ち欠けの境界部分の少しグラデーションがかかってて見えるところに注目するのがいいでしょう。輪郭部分がくっきりして見えるのに対して、少しぼやっとしているので、これならその場で感じることができます。
この写真では右側から太陽の光が当たってるとイメージできれば球体に見えますね。

2011年12月4日 秦野にて FC-76で撮影 トリミング



もっと他にないかなと考えていたら思いつきました。
クレーターですよ!クレーター!
丸い円のクレーターを球に書くと球の真ん中付近は円で端に行くほど楕円になります。b0253922_649059.jpg

試しに球にシールを貼ってみるとこんな感じになりました。
月を望遠鏡で見ると端のクレーターは楕円になっているのがわかります。





観測会でも実感してもらうのにいいかも。球に円のシールを貼ってもらって端ほど楕円になるのを体感してもらいその後に望遠鏡でクレーターを観察してもらって球体を体感する。
ちょっと見せ方が難しいかも知れませんが試してみたいです。
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by star-feel | 2012-10-07 07:28 | 天体感測 | Comments(0)

by star-feel